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当たり前の幸せに急に気がついたこと(2017年10月6日)

あるブログに、偶然行きつきました。

自由(ワガママに近いかも?)に生きる

私ぐらいの年代の女性のブログでした。

子供が4人いる方で、高校生ぐらいの長男が脳腫瘍になり、

余命を言い渡されます。

長男は

「まだ少し早いかもしれないけど…(意識がなくなってからでは書けないという意味)」

と、母親と弟や妹にそれぞれ遺書を書いていました。

その遺書の最後の言葉が「また会おう」でした。

深夜だったこともあり、ボロボロに泣き続けて、

翌日は目が腫れてしまいました。

私自身、子供のことはとても苦労しています。

今もまだまだその途中で、特に高校生になった長男は大変です。

(少しずつ良くはなっているような気もします)

双子ちゃんは、私のブログやこのメルマガにもよく登場しますが、

長男はほとんど登場しません。

書く気もしないからです。

(もっと登場しない人がいますが… 笑)

年齢も近いその息子さんのことを

長男のことにだぶらせていました。

元気に生きていてくれるだけで、幸せなんだという

当たり前のことに気がつかせてもらいました。

病気になってしまったらつらいし、

余命と言われたら耐えられないし、

何よりも亡くなってしまったら、

もっとこうしてあげればよかった、

こんな言葉をかけてあげればよかったと、

後悔ばかりだろうと思いました。

子供に対しては、仕事で本当に手がかけられなかったけれど、

それは仕方ないと思います。

その時その時で、私なりに一生懸命頑張ってきたつもりです。

でも深い反省点がひとつあります。

「(手以上に)『心』が子供に真剣に向いていなかったのではないか」

ということです。

オンオフの切り替えがとてもヘタだったと思います。

でも、そのぐらい必死に頑張ってきたから、

今があるのだと前向きに考えています。

大人の会話ができるようになってきました。

これからは、今までの空白も少しずつ埋めていきたいなと思っています。 (ときれいごとを書きながらも、腹の立つことばかりですが…)

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