「アドバンス」の意味とは?なぜ「法人化」したのか?(2011年4月25日)
「アドバンス」とは「前進」「進歩」などの意味があります。
私は、器用ではありませんし、営業もヘタですし
実力があるわけでもありませんが、
とにかく少しずつ、一歩ずつ前に進んでいく…
そのようにして、今日までやってきました。
この「アドバンス」という名前は、
そんな私にとてもあっていると思いました。
…とカッコイイことはこのへんで終わりにして、
正直なところ、私はこういうのを決めるのが
苦手で、めんどくさいのです。
「なにか決めて~」と若い職員に泣きつきました。
まず「長沢」というのを捨てることにしました。
「長沢」を捨てるのは、勇気がいりました。
でもそのぐらいの覚悟がなければ、社労士法人はできません。
「適当に決めるにしても、きちんと意味や思いのある名前」
ということで、候補をあげてもらいました。
私のモットーとしている言葉を書きあげて、
一生懸命翻訳サイトで、数カ国語を調べていました。
英語以外は、なんかすごくヘンな響きばかりでした(笑)
その中で、この「アドバンス」というのは、
意味も聞いた感じも一目ぼれでした。
事務所で、全員一致で決定しました。
( ↑優柔不断で自分で決められない私…というのもありますが、
みんなで築いていってほしい気持ちもありました…言い訳??)
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社労士法人は「2人以上の社労士」がいることが条件で、
私の事務所は、長年有資格者はおり、
いつでも作ることはできました。
何年も頭の中に、設立の考えはありました。
ただ、最初の頃は「法人だとかっこいいな~すごく見えるかな」
という浅はかな考えだったのだと思います。
事務所も少しずつ大きくなってきて、
社労士の仕事も非常に難しくなってきており、
今まで以上にみんなの力を結集していかなければ
対応できなくなったこと…
(また、私がさみしがり屋であること??)
また、今のメンバーで数年落ち着いてきており
心から信じられる仲間であること。
それで「組織化」を考えました。
みなさんに「社労士法人化」をお勧めするかといえば
(税理士法人とかいろいろあると思いますが…)
「身内同士でやるならいいと思う。
株式会社などと全く違う。非常に多くの制限を受ける。
そのため、身内以外とするのであれば
そんな簡単にするものではないし、できない」
というのが結論です。
私の事務所より大きなところは、山のようにありますが
やらない、やれない理由が、自分が手続きを進めてみて
初めてわかり真っ青になりました(笑)
最初からわかっていたら、やらなかったかもしれません。
でも、思い切ってやってよかったと思っています。