あと半年…社労士受験生にメッセージ(2010年2月18日)
社労士受験生の方から、メッセージをいただくことが多く
ツイッターで「受験生向けに、そのうちメルマガで書きますね」
とお伝えしたので…
経営者の方などには、申し訳ないのですが
今回はお許しくださいね。
(でも、社労士試験とはどんなものかを知っていただければ…)
試験まで、ちょうど半年になりましたね。
世間では、そんなに難しく思われていない社労士試験ですが
始めてみると
「とんでもないことに足を踏み入れてしまった」
という感じに思うでしょう。
とにかく、暗記をしなければいけないことばかりだし、
基準点の関係で、「運」が影響してしまう試験であることは
否定できません。
すごく順調で丸1年、普通で2~3年
5年ぐらいかかっても、最近は不思議ではなくなりました。
「社労士試験って、そんなに難しくなかった」
という受験生の言葉を、聞いたことがありません。
「こんなに大変だと思わなかった」
「今までの人生で、こんなに勉強をしたことはない」
「血を吐くほど勉強をした」「修羅場だった」
全員といっても過言でないほど、合格者はみんなそう言います。
燃えれば燃えるほど
仕事との両立に苦しみ
家族や子供、恋人に気を使うあまり苦しみ
寝たい、テレビをみたい、遊びたいという誘惑に負けそうになります。
でも、中途半端はやめた方がいい
全ての誘惑に打ち勝たない限り、絶対合格はできないから。
いろいろな人を見ていると
結構、男性の方が優しいのか、割り切れない人が多いようです。
特に、家族に対して…。
どれだけ難しい試験か、奥さんにきちんと伝えてきれていないのか?
女性の方が、結構メリハリがあったり、強かったりします。
この試験、多少の要領だの、やり方とかはあっても
「死ぬほどやる!」
「自分に負けない!」
しかないと思います。
まぁ、開業を考えているのなら、
試験もこんなに大変ですが、
食べていくのは、試験の10倍、いや100倍厳しいです。
だから「試験勉強程度で弱音を吐くな!」ですね。
私も、試験合格のために
社労士で食べていけるようになるために
無我夢中で生きてきて
その都度、恋人を始めたくさんのものを失ってきました。
でも、それから今の自分にふさわしい
新しいたくさんのものが手に入ったからいいんです。
そうやって人間は成長していく。
今、必死にがんばっているみなさんは
まわりから見て、絶対かっこいいと思う。
オリンピックの選手が、輝いているのと同じ!
半年なんてあっという間
1分1秒を大切に、がんばってくださいね。
※受験生のモチベーションアップには
私は大沢治子さん(ハル先生)のメルマガがお勧めです。
「社労士受験生応援メールマガジン」心に響きます。
まずは、今回の記事を読んでみてください。
http://archive.mag2.com/0000033713/index.html
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