労働保険年度更新と社会保険算定基礎届(2009年6月25日)
社会保険労務士は、税理士でいう「決算」のような仕事が年に2回あります。
労働保険年度更新と、社会保険算定です。
今までは、労働保険は5月20日までに申告なので4月、5月が忙しく
社会保険は、7月末(法律上は7月10日ですが)なので、
6月下旬から7月が忙しい…という感じでした。
今年から労働保険の申告時期が7月10日までと変更になりました。
2つの大イベントが一緒の時期になってしまったのです。
もちろん、大変になることは想定していて、
準備はどんどんしてきたつもりですが(先に賃金台帳をいただいてどんどん集計してしまうなど)
やはり切羽つまった仕事が優先されてしまい、思うようには進まず
結局、今毎日深夜まで戦っています。
社会保険は、支払いなどはないのでギリギリでも問題ないと思いますが、
労働保険の方は提出だけでなく支払いも7月10日までですので、
ギリギリになって
「金額がでました。○百万円です」
などとは言えませんので、そろそろマズイと焦っています。
しかし、大きな金額の会社ほど、時間がかかってしまい(涙)
とはいえ、かなり片付いてきて、残りは大物2社となりました。
人数が多くても、集計がでていたり、もしくは集計しやすくラクな会社もあるのですが…。
労働保険年度更新の山が減ってきたと思ったら、
次から次に社会保険算定基礎届の山が…
いっしょの時期にできてラクなのかと思ったら、とんでもない。
今年からなので、どうもペースがつかめません。
同業者のみなさんが、どのようにされているのか興味があります。
結局、年度更新がひと段落したら、至急算定届をやるしかありません。
6月年更、7月算定
でも、最後の方にお伺いした会社からは、6月支払い分の賃金台帳も
いただいたのであとは書くだけ…
手と頭を動かすしかありませんね!