相手が求めている2倍で返してあげる!(2009年5月7日)
アマゾンキャンペーンという初めての大きな経験をして、
(二度とやりたくないと思っているのですが)
今回の経験で、自分の仕事において、
そして、人としての生き方について、
大切なことを教えてもらった気がします。
そのうちのひとつが
「相手の気持ちを深いところで理解する」ということなんです。
私は、たくさんの献本をいただきます。
今まできちんと読ませていただき、自分の言葉で心をこめて
ご紹介してきたつもりです。
でも、今回自分が逆の立場にたってみると、
自分の子供のような本を「よろしくお願いします」
と、必死に相手はお願しているということがすごくわかったのです。
感想だって、とっても気になるし、
本は一冊1000円以上です。かなりの負担をしてくださっているんですよね。
お願いする方の必死な気持ちに、今まで私がどこまで理解してきたか…。
理解していたつもりですが、甘かったと思うのです。
普段の仕事においてでもそうです。
頼むほうは、お金を払っているんだからなんていう言葉では
片付けられないもので、頼むこと、依頼することは
勇気がいるのだと思いました。
だからこそ「相手が求めている2倍で返してあげること」
のサプライズって、すごい効果があるなと思いました。