プロローグ(前書き)より少しだけ(2009年4月24日)
プロローグより…
「ハーベストとは、「作物などを収穫する、刈り取る」という意味があります。
「夢」や「目標」という「実」を収穫するために、計画的に種をまき、育て、収穫…というのが、この本で紹介するハーベスト的考え方なのです。
最近まで、とにかく突っ走り無理をしてでも、虚像を作ってでも、実績をあげていこうというやり方が流行っていました。
しかし、現在大変厳しい時代となっています。
簡単にでき上がった表面だけで身のないものが、あっという間に崩れ去っていく姿を、みなさんも目の当たりにしたのではないでしょうか?
考えさせられることも、多かったのではないでしょうか?
最初に全力で走っていくことは、否定はしません。ある程度は大切なことです。
しかし、一つひとつ確実にキャリアを積んでいかなければ、基盤がないもろいものとなってしまいます。
成功を手に入れたとしても、長続きはしません。
ハーベスト時間術を実践していくと、一つひとつ「しっかり」「じっくり」「真面目に」人生を歩むことによって、ゆっくりでも確実に人生は良くなっていくのです。
いつも夢を思い描きながら、充実した人生を歩むことができるのです。」…という感じです。
今回はプロローグをご紹介しましたが、実は私はエピローグ(後書き)がもっと好きなんです。すみません。
何度読んでも、感動でウルウルしてしまいます。←ただのバカかも?
書いたときも、ウルウルしていました。
恋人に逃げられた話を書いていても、ウルウルしました。
未練はないのですが、なんででしょう?くやしいから?それとも?
(別れた話なんて、きれいごとは書きません。失恋とも書きません。
逃げられたという言葉が一番ふさわしいのです)
失敗談、挫折談も今回たくさん書いてみました。
前作の執筆の際「私は成功へのエスカレーターを駆け上っていった」などと書いて「かっこいい。決まった!」と思ったら、編集者の方の大きな×がついて戻ってきました(笑)
本音とか、失敗の話とかそういうことはOKですが、かっこつけたり見栄をはったりした言葉は全て×ということを学んだので、「どうにでもなれ!」ぐらい本音で熱く書いた本なんです。