編集長 金子尚美さんとの出会い(2009年4月22日)
私はすらすらと企画が書けるような人間ではありません。
編集者の方にとっては、一番手のかかるタイプの人間です。
よほど自信がない編集者でないと、声なんてかけれないと思います。
若い頃、男性達もそうでした。自分から声をかけてもみんな私から逃げていきました(涙) ついていけないって…
編集者の金子尚美さんは、知る人ぞ知る大ヒット作連発のカリスマ編集者です。
100万部を超える作品もあり、10万部超は多数です。
(作品名はあえて書くことを控えます。そういうことを望まない方なのです)
一見、おっとり優しい雰囲気ですが、芯の強さを感じます。
「同じような作品は出さない」「目新しい内容や著者の発掘」にこだわっています。
「時間術」に関しては、ずっと出したいと企画を温めてきたとのことで、そんな大役が私でよかったかわかりません。
ありきたりの「時間術」だけは絶対だしたくなかったそうです。
賛否両論というか、ほとんどの人が「やめた方がいい」「すごい賭けをするね」と言った(つまり9割が反対意見、否定的意見)の「ハーベスト時間術」の題名も、金子さんが直感的にひらめいたものです。
「すごいいい題名がひらめきました!」と興奮気味にメールをしてきたことを今でもはっきり思い出します。
私は金子編集長の直感を信じています。
(金子編集長のお写真や紹介も、先程ご紹介させていただいた書籍ホームページに載っていますので、ぜひご覧ください!)
「ハーベスト時間術」という題名は、本当に良くも悪くも噂になっています。
それでは、次回4月24日(金)にお送りさせていただきます。