社会保険事務所の「住所一覧表」オススメです(2008年8月19日)
私の事務所では、顧問先から押印いただいて社会保険事務所で 「厚生年金保険被保険者・国民年金第3号被保険者 住所一覧表」をだしてもらっています。
- 氏名
- 整理番号
- 生年月日
- 基礎年金番号
- 郵便番号
- 住所
が記載されています。
但し、「被扶養配偶者」の分はありますが、配偶者以外の被扶養者の分はのっていません。フリカナや取得日もわかりません。
つい最近までは、社会保険のデーターをだしてもらうのは、個人データーの要素が強いので、社労士では難しい面がありました。今は逆に「どんどんだして、チェックしてください」という感じです。
実際住所一覧表を会社で確認していただくと、
- 住所がかわっている人がとても多い
- 健康保険の扶養に入っているが、名前が抜けている(つまり国民年金3号の手続きもれ)
- 健康保険の扶養からは抜けているのに、名前が入っている(つまり国民年金3号に入ったまま)
- 生年月日が違う
など、次から次と出てきて、直しのない会社はほとんどありません。
私の方で関与させていただいてからの間違いはありません、といいたいところですが、住所変更でご連絡いただいていない分が それなりにありました。
新規で顧問契約を結んでいただいた場合、今までの提出書類のファイルを貸していだいて、そこから拾っていく作業も、人数が多い会社は厳しいです。間違いもおきてしまいます。
そのため、雇用保険と今回ご紹介した社会保険の一覧を まず職安、社保で出してもらうことから私はスタートして、そこから事業所別台帳を作っていきます。とても便利でオススメです。